8月の七日講が勤まりました
- 2015.08.20 Thursday
- 13:05
法話:西尾市良興寺 三浦真教師
「 われわれ人間は、関係性の中で生きています 」
「 落語の『寿限無・・・』という名前を私たちは笑いますが、長い長い年月を経て、数えきれないご縁の重なりの上にいただいた命の有難さ、この奇跡に感謝する親の思いが込められています 」
人と人との関係が薄くなった現代では、命を自分ひとりの物として粗末に扱いがちである。今こそ、人と人との関わり合いを大切にしていかなければならないと、師は説かれます。
三浦師は常々、世界に日本から仏教を発信したいと話されていますが、まさに親鸞聖人の教えは、人種や文化の違いを超えて共有できる真理でありましょう。